資源のないわが国?

「資源のないわが国」を繰り返し口にする政治家。 日本の自然と日本の人々に大変失礼な、品に欠ける考え方です。

最近のその品に欠ける発言は朝日新聞[1}

によると山内文部科学副大臣[2]がまた繰り返しました。

欠陥原子炉もんじゅの事故後の運転再開に向けて 山内副大臣は「資源のないわが国のエネルギー政策上、もんじゅは不可欠。」 と述べた。

太陽、水、緑:人間の生活に最も大事な自然資源、日本に豊富にあります。 そのうえ、日本の人々は教育レベルが高く、仕事に対する意識も非常に強い。 日本の人そのものも素晴らしい資源です。

「資源のないわが国」は日本と日本の人々の本質を無視する、 事実に反します。勉強[3]してほしい。

[1] http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000000908130003 (2009/08/13)
[2] 山内俊夫 http://www.t-yama.net/
[3] 例えば、毎年東京都だけに降る太陽エネルギー はもんじゅの出力の千倍以上であること。 (仮にもんじゅが設計どおりにに動けば)

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