化石燃料も核燃料も要らない住宅

「自分の家」とは言え、世界とかかわっています。過去と将来にもかかわっています。 資源消費と廃棄物排出はその極めです。

云百万年間かけてできた石油、これから厄介ゴミを大量吐き出す原子力を「自分の家」で利用したくない人が増えています。

幸い、住宅においては、それらの技術の必要性はもうありません。

現在の当たり前になっているエネルギー消費機器と当たり前になっている家を一対一自然エネルギーで運用するのは可能です。たとえば、太陽光発電とバイオ燃料でできます。

しかしそれだけでとどまりません。 今の「普通の家」「普通の家電」などは石油文化で開発されているものです。

自然協調型で世界と将来に悪影響のない家は姿も建材も石油文化の家と変わります。

もちろん主な熱源は太陽。主な電源は太陽光発電。しかし最大のメリットは無駄を意識し、なくする努力から生まれます。

例えば、真夏の西日を嫌うながら、お風呂をガスで沸かす人がいます。僕もそうです。 例えば、冬の風呂の水を35度で排水に捨てると同時に、別の機器で暖房をする人がいます。僕のそうです。

エコライフラボは西日の太陽熱のお風呂での活用、換気の熱回収、排温水の常温暖での再利用などを案内しています。 ロス削減で外部から家に入れないといけないエネルギーを減少する技術を大切にしています。

自然エネルギー文化で育った家は仮にワットアワーあたりの単価が高くても、経済性が向上すると見込んでいます。



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