独楽 のインパクト

人間、社会、環境、生活
  • 問題解決
  • 身体・人間
  • 生活
  • 産業
  • 社会・環境
  • 発展性
  • デザイナーからのメッセージ

問題解決

制御しにくい自然エネルギーをコントロールする技術は備蓄であり、 その方法を住宅設備面から考える。 住宅で最もエネルギー消費が大きいのは給湯と暖房で、 独楽では太陽集熱パネルで集めた熱を蓄熱タンクを介して給湯と暖房を行う。 温水式薪ストーブも同様に薪の燃焼による温水で暖房設備となる。 電気は独立型太陽光発電により蓄電し供給する。これら設備機器は、 ランニングコストが低いものを独楽がシステム化している。

身体・人間

夏の外気を使った湿度調整と冬の輻射熱暖房で健康的な室内気候を実現し、 乳幼児から高齢者まで居住者の身体に負担の少ない住宅にする。

生活

エネルギー自給自足で定期的な外部現金出費が減り、 生活の長期にわたる経済的負担が低減する。

産業

独楽のデザインが強調している温水薪ストーブの燃料となる林業の廃材の流通を確立することで、 地域の産業創出・活性化と森林の保護が見込まれる。 現在、間伐材が日本独自の有効な燃料の候補でありながら、 まだほとんど手つかずの状態であり、 その活用は今後の独楽のメリットである。

社会・環境

身近な自然エネルギーと自分の住宅における備蓄で化石燃料も核燃料の利用がなくなります。 その結果、住宅のライフライン依存は緩和され、震災などに強い、 安心を提供する住まいになります。

発展性

一般の住宅ユーザーと住宅メーカーがすぐに適用できる 独楽のシンプルなデザインの発展性が高い。

デザイナーからのメッセージ

国民の一人一人に、住宅において化石燃料と核燃料以外の快適な、 自然なエネルギーを利用する道がありますよ、と伝えたい。 その技術の存在が分かれば消費者は指導者になります。


IFCJ株 エコライフラボ 独楽(どくらく) エネルギー自給自足住宅用システム

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