
美術館 博物館自然エネルギー利用改修
エネルギーコンセプト
運営コスト削減、世界基準の環境性能、
地域の特性と博物館本来の目的を
エネルギーコンセプトで包括的に実現する
目的:
来館者の感じの良い滞在空間を提供
展示品にやさしい空調状況を確保
展示品の演出性を高める建築空間を備える
ランニングコストの大幅削減 目標80%削減
CO2排出を大幅削減 目標90%削減
自然エネルギー利用技術
外断熱
高気密
- 隙間風による熱損失削減効果を得る
- 隙間風防止による冷房負荷軽減
- 湿気進入を防ぎます
スラブ・ピット一体型床暖房
- 建物の熱容量を高めます。
- よって、室内気候がより安定します。
外側可変式ルーバーつきトップライト
- 展示品に自然光の調整可能な採光
- 冬期の昼間暖房補助
- 冬期の夜間放射冷却防止
- 夏期の昼間シェード
- 夏期の夜間放射冷却補助
- ステンレス金物
- 効果:
芸実展示品をできる限り自然光で演出
夏期早朝企画換気
- 昼間ー夜間温度差利用
- 早朝乾燥利用
- 建物の熱容量を徹底活用
太陽熱高度利用システム
- 太陽熱集熱パネル
- 太陽熱を主な熱源とする
- 給湯の熱源
- 暖房の熱源
- 冷却・冷水期の熱源
- 除湿に利用・冷水期の熱源
- 熱交換器・蓄熱タンク
- 強制循環機器・制御装置
- ソーラー冷水機
太陽光発電システム
- 太陽光を主な電源とする
- 省エネ照明、事務機器に利用
- 直流ハロゲン電球などを利用し、
- 交流による50Hzノイズのない照明が可能になる
スラブ一体型床暖房
- 太陽熱利用低温温水式
- 常温常時全館暖房
- 輻射熱暖房、温風より来館者にも展示品にやさしい
- 低温運用による効率向上
熱回収型企画換気
- 換気による熱排出を70〜90%回収します。
- 冷房負荷軽減
- 暖房負荷軽減
- 換気効果向上・安定性
太陽熱利用冷水機
- 太陽熱で冷房・空調
- 太陽熱で除湿
- ランニングコスト削減
電気式除湿機
- 梅雨時利用
- 夏期台風通過時利用
- 室内気候向上
- 補助的な役割。
- 太陽熱が得られないかつ湿度の高い日のみ利用。
クールタンクと屋根で再冷却
- 放射熱、蒸発、夜間外気温による放熱
- 冷水式空気冷却
- 室内気候向上
地域密着型自然素材
- 床仕上げ材 モク 湿度調整力
- 内壁仕上げ材 土 湿度調整力、表面温度
- 室内気候向上
- インタエリア演出効果
- 地域性
温水式薪ストーブ
- 補助熱源
- 来館者滞在空間の演出性向上
- 木質バイオマス利用でCO2排出0
- 間伐材利用で地域密着性
- 給湯
- 床暖房
- 輻射熱補助暖房
2機利用
1)売店兼事務所兼フロント権ロビー「ポータル構造」(建築)
2)レストラン
携帯
PC向け